活動・議会報告

【一般質問・答弁】平成23年12月第4回定例会

2011/12/26 掲載

   8番 愛精会の森田喜久でございます。よろしくお願いします。通告書に基づきまして一般質問を行います。
大きく2点を伺います
一つ目は 京都南部の消防指令業務の共同化について
二つ目は 次代を担う子ども達のためにであります。

1.京都南部の消防指令業務の共同化について
   今年3月11日発生の東日本大震災以降、将来発生が予想される東南海・南海地震に備え、消防や防災に対し関心が非常に高くなっている。
   平成18年の消防法改正に伴い、京都府では平成20年3月に 経費削減と消防力強化を図るのが目的で、京都市を含め府内15の消防局や消防本部がそれぞれ運用している消防指令業務を、京都市域と亀岡市以北の府北部、宇治市以南の府南部の3地域で共同化する方針案をまとめられた。
   専門家らでつくる「府消防体制のあり方検討委員会」を設置し検討を重ね、H21年3月の府議会で「京都府消防体制の整備推進計画(最終案)」が報告されました。
   そこで伺います。

  • (1).京都府南部の消防指令業務の共同化の進捗状況について
  • (2).町の今後の方針についてでございます。


答弁
○ 消防長

   森田議員のご質問の大きな1番、京都府南部の消防指令業務の共同化についての京都府南部の消防指令業務の共同化の進捗状況について答弁申し上げます。
   京都府南部地域におけます消防指令業務の共同化、内容は同じでございますが、消防では消防指令業務の共同運用と言っておりますこの共同運用につきましては、平成18年に京都府におきまして京都府消防体制のあり方検討委員会が設置され、その中で京都府の地理的状況から京都府北部と京都市、そして京都府南部の三つに区分され、京都府南部全域でワンブロックを基本に宇治市以南の8消防本部、人口70万人規模での共同運用を目指して、これまで南部ブロックの検討会議等、積極的な協議、検討が行われてきましたが具体的な内容がまとまらない中で、平成21年3月に京都府におきまして京都府消防体制の整備推進計画が示されました。その中で消防指令センターの共同設置について、ブロックごとに指令センターを共同で設置し、消防体制の充実を図ることが望まれるとして締めくくられております。以後、京都府からの積極的な呼びかけはなくこうした中で本年9月12日に府南部ブロックの一消防本部がこの指令業務の共同運用のテーブルから脱退を示されました。新たな枠組みでの検討をしているのが現状でございます。

   続きまして、ご質問の(2).町の今後の方針は につきまして答弁申し上げます。
   本町といたしましては、消防体制の強化を図るためには指令業務の共同運用は必要と考えております。人口70万人規模が仮に50万人規模になろうとも、少しでも早く消防の広域化、指令業務の共同運用が図られますよう、今後とも積極的に取り組んでいくとともに京都府に対しましても積極的に助言、指導をいただきますよう働きかけてまいりたいと考えております。以上でございます。


再質問
○ 森田

   共同化の消防、進捗についてということで再質問いたします。
   先ほどの答弁で、これまで積極的な検討を行ってきたという答弁がありましたけれども、どのくらいの形で積極的という表現、討論ということですけれども、どのぐらいやられてきて、どのような答えが出てきたんでしょうか。


再答弁
○ 消防本部・警防課長・指令課長

   20番でございます。ただいまのご質問、指令課長としてご答弁申し上げます。
   京都府消防体制のあり方検討委員会が設置されました平成18年8月以降、この平成21年10月までに京都府南部ブロックでの検討会議、あるいは京都府消防体制の整備推進計画説明会等などを含めまして10数回程度、検討会議を開催してきてございます。
   以上です。


再質問
○ 森田

   検討会議で10数回程度行われたということですけれども、それだけの会議を持ちながら、具体的な指令業務の共同化が実現できていないというのはどういうことでしょうか。


再答弁
○ 消防本部・警防課長・指令課長

   20番です。検討会議、当初は京都府の主導のもとに協議、推進等をしていただきまして、その主導のもとに各消防本部の状況等も踏まえる中で協議が進められてまいりました。しかしながら、この平成21年3月に京都府が京都消防体制の整備推進計画を示されて以降、検討会議招集等につきまして助言、指導等をいただけなくなってございます。
   そうした中で、各消防本部といたしましても、京都府南部地域での共同運用を当然必要というふうには考えておりますものの、何分各消防同士、当事者同士におきましては、なかなかお互いに協議の場を持つということでの話が持ち出せにくく、それがために協議が進んでいないというのが実情でございます。
   各消防本部といたしましても、一日も早く共同整備を図りたいというふうに考えています。そういう中で京都府におかれて強いリーダーシップをとっていただけるということをそれぞれ消防本部といたしましても望んでいるところでございます。以上です。


再質問
○ 森田

   京都府のリーダーシップを望んでいるということですが、本町消防の実態を見る中で、少しでも早く指令業務の共同化、広域化を図るべきだと考えています。
   各消防本部では、京都府の積極的なリーダーシップを望んでいるということであるが、府はどのように考えているのでしょうか。
   本当に必要と思ったときは、府がリーダーシップをとって動いた例があります。少し違うかもわかりませんが、それは広域連合京都地方税機構です。京都税機構は京都府と府内25市町村の税業務の共同化を行い、納税者の利便性向上を図りながら、より一層の公平、公正な税務行政を目指すということで、平成19年から21年、2年間ぐらいで広域連合ができております。

   各消防の広域化も同じだと思います。大規模災害やNBCテロが起こったようなとき、単独で活動を行うことは限度があります。京都府税機構の題目のその言葉を置きかえれば、「消防指令業務の共同化は南部の市町村、宇治が抜けたと思うんですけど乙訓、久御山、八幡、城陽、田辺、相楽中部、精華の消防指令業務を共同化して行い、住民の安全、安心の向上を図りながら、より一層の公平、公正な消防業務の実現を目指す」となると思うんです。    そこで伺います。京都税機構の場合は、税金ということで動いて安全ということの方では京都府のリーダーシップの発揮があったのに、なぜ消防に対しての共同化、広域には消極的だとお考えでしょうか。安全も同じだと思うんですけれど。


再答弁
○ 消防長

   10番でございます。消防の広域化、指令業務の共同運用について、京都府のリーダーシップがなぜ消極的だというご質問だと承ります。平成21年の3月に京都府で作成されました京都府消防体制の整備推進計画いうのがございます。その中で、消防体制の充実、強化は京都府南部の15の関係市町村の中で合意形成される組み合わせのもとに行うことが望ましいと示されております。京都府ではなく、あくまでも市町村の合意のもとにやりなさいというのが京都府の考え方のようでございますので、消防体制の充実は、図るのは市町村の責任でやりなさいというような感覚で言われているように私は受け取っております。
   ただ、近隣府県と比べましても、京都府の指令業務の共同運用に関するリーダーシップは消極的だと私も思っておりますので、引き続き積極的に指導力を発揮していただくよう、今後も京都府に働きかけてまいりたいと思います。以上でございます。

○ 企画調整課長
   広域行政といいますか、実情の中での京都府さんの姿勢の部分、今消防所管の部分での見解という形になっていますけれども、基本的に消防の広域化は、議員さんでご質問をおっしゃいました税の共同化と同時期に京都府のリーダーシップで出されたテーマであります。そのときの目的が、府と市町村が一緒になって行財政改革を進めようという、その行革目的の中で出てきた部分が一つ柱としてありました。その中で税機構の部分においては、ご存じのように府も市町村も水平、垂直といいますか、一緒になって当事者として取り組まれるという経過があったんですけれども、消防の方は、同じ目的で出発したんですけれども、京都府さんがその主者に入っておられないので、結果としてそういうふうになっているという形で、当初のスタートは同じ目的で、同じ意識で出発しているんですけど、やはりそこは京都府さんの実地事務そのものではないので自治体消防、市町村の事務の部分がほとんどですので、そこではやはり、なかなかちょっと京都府さんもご遠慮されてる部分があったかもしれません。ですので、結果としてそういうふうになっているというところであります。    また、別サイドで、別の目的としまして、今回の災害を受けて防災計画の見直し等、新たに全体防災体制の見直しの中で京都府さんのリーダーシップが、今この間、また急速に発揮しようとされてますので、またその流れの中で議論は展開されていくものというふうに、広域行政全体の中では見られているというのが町の考えであります。以上です。


再質問
○ 森田

   消防救急無線は平成28年5月までには、デジタル化するとされていますが費用負担多々あります。昨日、町長さんが消防の広域などを進めていきたいということをおっしゃっていただいてましたので、先ほど言われました市町村でやるというときに、精華町の町長がリーダーシップをとって進めて頂きたいとお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


再答弁
○ 町長

   なぜこういうことが、いいことが前に進まないのか、非常に残念であります。
   今おっしゃいましたデジタル無線化も、これはもう時期が来ているわけでありますので、今、強引にこぎつけることによってアンテナの本数も削減できるし、この南部においては5億余りの削減につながるというようなこともあります。
   それだけ思えば、なぜ出来ないのかということもありますので、私からも町村会、あるいは直接京都府に口頭ではありますけれどもこういった現在抱えている課題については指導なり、助言を願いたいということを強く申し入れしているところでございます。


再質問
○ 森田

   二つ目は

2.次代を担う子どもたちのために、であります。
   本町は、平成17年の国勢調査では人口伸び率日本一となり、開発地を中心に、若い世代の人口が増加している町です。
   そのような中で、重要課題の子育てに対して、いろいろな施策を実施されています。小中学校においては、地域住民の皆様の協力によりスクールヘルパー、まなび体験教室、学校支援地域本部事業、コミュニティスクールなど、次代を担う子どもたちを「将来の宝」と考えて、子どもを守るだけではなく、大事に育てられています。
   保護者の方々も、「親のための応援塾」の開催など、教育力の向上に努められています。
   平成24年度には、第60回日本PTA全国研究大会が京都府では初めて開催されます。府内小中学校のPTAの皆さんにも参加・協力が求められています。このような大会に参加することにより、本町のPTAも他府県などとの意見交換など、より一層の教育力の向上が進むものと考えます。
   そこで伺います。

  • (1).来年度は第60回日本PTA全国研究大会京都大会の開催にあたり、町内小中学校のPTAでも開催に向けて準備を進めていく状況の中、本町ではPTAへの積極的なフォローは考えているのか。
  • (2).京都大会にむけたPRはどのようにお考えかを伺います。

答弁
○ 教育部長

   それでは、森田議員の2番、次代を担う子供たちのために、日本PTA全国研究大会についてのご質問にお答えいたします。
   平成24年の8月24日、25日の2日間にわたり第60回日本PTA全国研究大会京都大会が開催されます。24日には、府内6会場で分科会が、25日には国立京都国際会館で全体会が予定されており、南山城地域においても24日、文化パルク城陽のプラムホールで健康、安全をテーマに分科会が開催されると聞き及んでおります。
   今大会には全国からおよそ8,000人の来場が見込まれておりますが、大会の運営に当たりましては、京都府PTA協議会と京都市PTA連絡協議会が主体となって全体会を受け持つ京都府、京都市実行委員会と各分科会を受け持つ各地域の分科会実行委員会が組織されております。本町PTAからも、この実行委員会へ参画していただいているところでございます。
   また、文化パルク城陽で開催される分科会では、宇治市を除く南山城地域のPTAがその運営を受け持つことになっており、本町PTAの皆さんも当日はさまざまな場面で任に当たっていただくことになると伺っております。
   本町といたしましては、この大会を家庭や地域社会の教育力の向上を図る上で大変意義のあるものと考えております。現在のところ実行委員会で運営などについて検討されているとのことで、まだ詳細を把握しておりません。今後、実行委員会での決定内容等について、詳細がわかってまいりましたそれぞれの段階で、フォローできる内容については積極的に応援してまいりたいと考えております。
   次に、大会に向けたPRについてですが、今申し上げましたとおり、まだ事業計画の詳細を把握しておりませんので、今後、具体的な内容が決まり次第、各学校からPTAの方々への案内にあわせて広報誌やホームページにも掲載し、PRに努めてまいりたいと考えております。以上です。


再質問
○ 森田

   続いて、2番目の質問ですけれども、先ほど次代を担う子供たちのためにということでご答弁いただいた中で、いろいろと応援はしてあげようということなんですけども、まだ詳細としては決まっていないのですが、多くの会員の方々が城陽文化パルク、また京都の国際会議場に移動されるということが推定されます。そうした中で多くの会員を参加していただくときに、町の所有しているふれあい号などの活用などは検討をしていただくことはできないのでしょうか。


再答弁
○ 生涯学習課長

   18番です。ただいまのご質問でございますけれども、分科会が開催されます24日、それから京都国際会館で開催されます全体会、それと23日も分科会の準備等があると思いますので、その23日から25日までの3日間、仮押さえという状態ではございますが、ふれあい号及びマイクロバスが使っていただける状態でご用意させていただいております。以上です。


再質問
○ 森田

   ありがとうございます。そういうことで精華町のPTAの皆さんも一生懸命頑張っておられますし、また今後ともPTAの活動がしやすいような応援をしていただくということを念じまして、私のすべての質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

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