活動・議会報告

【一般質問・答弁】平成24年9月 第3回精華町議会定例会

2012/10/18 掲載

通告書に基づきまして「共生の場づくり」について質問を行います。

   本町の総合計画や、高齢者保健福祉計画などの策定において、「まちづくりは人づくりから」ということを基本として進められている。
   現在、少子高齢化の進行を背景に、急速に増加する高齢者が生きがいを感じ、障がいのある人が、安心して充実した老後生活を送る事ができることが求められる。一方で子育て中の親が、安心して子どもを育てられるような社会環境を考えたとき、高齢者と幼児の交流を積極的に促すような取り組みや場づくりが、いかに効果的で有効かは論じられている。
   本町でも、できるだけ自然な形で、お互いの存在を感じ合えるような場所や、世代間交流促進を目的とする高齢者や障がいのある人、子どもたちが自由に集う事ができる「共生の場づくり」が必要だと考えます。
   この共生の場づくりは、同じ場所で、同じ時を過ごし、触れ合うことで、日々の生活における張り合いや楽しみ、また、思いやりや優しさを身につける絶好の場となるとともに、地域文化の伝承にもつながっていく非常に有効な手段となるものと考えます。
   そこで伺います。

  • (1).
    「富山型」というデイサービス事業(高齢者と障がい者、そして子どもたちを一緒にケアする活動と行政の柔軟な補助金の出し方と併せて対応すること)が各地で展開されていますが、本町としての考え方は。
  • (2).
    高齢者の居場所づくりとして、東畑の「みんなの元気塾」のようないつでも気楽に行け、世代を超えた交流のできる施設を各地域に整備すべきと考えるがいかがか。


答 弁
○和所健康福祉環境部部長

   それでは、森田議員ご質問の大きな1番、「共生の場づくり」について町長にかわりましてご答弁申し上げます。
まず、(1)の「富山方式」というデイサービス事業の本町としての考え方についてでございますが、「富山型デイサービス」は、平成5年ごろから富山県内で県民の手により、高齢者や障害のある人、児童を区別せず、いっしょに家庭的な在宅型施設でサービスを提供する取り組みが行われるようになり、障害のある人や、その家族のニーズに合致した取り組みであることなどから、全国的に「富山型デイサービス」として広がりを見せています。
   このような事業形態につきましては、今後、必要性がある取り組みと考えますが、本町におきまして、直ちに実施をしていくことは、事業所等の受け入れ体制の整備等の必要があり、難しいと考えております。
   本町の各種団体では、社会福祉協議会が実施している「小地域福祉委員会」や子ども向けの「夏のボランティア体験」で高齢者や障害のある人、子どもたちとの交流が図られる取り組みを実施しておられるほか、特別養護老人ホーム「神の園」においては、高齢者と地域の住民や子どもたちの交流を目的とした催しなどが実施されております。
   これらは、実施団体が地域に助成金を交付したり、京都府地域包括ケア総合交付金を活用して事業実施されており、このような取り組みを通して、地域での世代間交流の促進に繋げていきたいと考えております。
   今後につきましては、本町といたしましても、先進地事例を参考に「富山型デイサービス」の取り組みに関して研究してまいりたいと考えております。

つづいて(2)の東畑の「みんなの元気塾」についての考え方ですが、
   東畑の「みんなの元気塾」のような常設型サロンを各地域に整備すべきではないかというご質問にお答えを致します。
現在、本町では、地域のボランティア組織の参加、協力のもと、地区集会所等を活用し、家に閉じこもりがちな高齢者、要介護状態になるおそれのある高齢者に対しまして、通所により各種サービスを提供することで社会的孤立感の解消、自立生活の助長及び要介護状態になることの予防を図るとともに、高齢者の生きがいと社会参加の促進を図ることを目的に、自治会単位でボランティアに係る負担もできるだけ少なく、定例的に活動される高齢者ふれあいサロン事業を推進しているところでございます。
   ご質問の東畑のみんなの元気塾のような常設型サロンの整備に関しましては、京都府地域包括ケア総合交付金を活用して、平成23年度から団体助成等の取り組みを始めておりますが、町内全域への整備に関しましては、人材育成や設置場所などの課題がありますことから、現段階におきましては、本町が各地域へ積極的に常設型サロンを推進する段階には至っていないと考えております。
   しかし、一方では、東畑のみんなの元気塾や乾谷の山田川きずなポートの家のように地元住民の皆様が共同で設置運営されておられます施設があり、本町の地域福祉の一翼を担っていただいていることは重々承知しておりますので、今後、各施設の活動を見守りながら、常設型のサロンに関しましても研究してまいりたいと考えております。
以上でございます。


共生の場づくりはなかなか前に進みませんが頑張って行きたいと考えていますので、ご支援宜しくお願いします。

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